ヨーロッパクラス2015年 フラワーデモンストレーション by Mrs. Lynda Owen
リンダオーエン先生の名前はFDBのサイトでも目にしていると思いますが、様々なコンペティションを審査するイギリスを代表する審査員です。今年はワールドカップ第2位に輝いたイギリスチームを率いていた方で、ますます個人レッスンの引き合いが増えているとの事です。忙しい合間を縫ってお越しいただきました。なぜこのような偉大な方が私たちの小さな学校へお出ましいただけるかと言うと、私たちは60年もの歴史をもつ学校であ...
View Articleヨーロッパクラス2015 花器にひと手間加えて フラワーデザインを楽しむ
美し器は沢山ありますが、本日はオリジナルの器についてのお話し。昨年フラワーショップのディスプレーに置いてあった素敵なバークのハンドバッグ型の器、やはりハンドメイドでした。校長もGeoffrey先生も自分で何でも作ってしまいます。ちょっとした時間に思いつくとの事で、やはりそこは経験で培われた豊富な情報量だと思います。何度も試行錯誤しその失敗から学ぶ。。。。留学を考えている方、むろんプランニングは大切で...
View Article花屋の衛生管理
イギリスの学校の1Fはフラワーショップです。入口から奥行がかなりあり一番奥に作業台があります。毎日必ず発注が入り大変多忙な店です。フラワースクールへご参加の方はぜひ奥の作業台とその中のワークスペースをご覧になってみて下さい。花の入荷があり水揚げ作業を早朝からしておりますが、お客様が来る時間帯にはとても綺麗なんです。フローリストの衛生管理はとても今ホットな話題です。特にここ十年の間に花を取扱いを始めた...
View Articleヨーロッパクラス2015 夏 最終日
4日目ー本日も考えながらの作品作り。一人一人違う資材が用意されそれらを組み合わせてデザインを考えるトレーニングです。午前中の時間内で仕上げなければならないため、浮かんだデザインを画き、作業は一気に進めました。使う花はアンスリウムが指定されました。色は好みのグリーンを選択。時間は瞬く間に流れ気が付くと他のエリアでも素晴らしい作品ができていました。本日も時間を忘れて没頭。これだけ集中できると達成感があり...
View Articleウェストン・スーパー・メア Weston-super-Mare, North Somerset
お花の学校があるウェストン・スーパー・メアの街をご紹介します。ロンドンより電車で2時間半も移動する田舎街です。砂浜が広がる海岸のある街です。全文を表示
View Articleフラワーデザイン・オブ・ブリテンの卒業生より
フラワーデザイン・オブ・ブリテンの卒業生からお便りを頂戴しました。全く異なる職種からキャリアーチェンジをめざし、イギリスのお花の学校で6週間コースを受講されました。その後フラワースクール1F併設の花屋でインターンシップ生としてフローリストデビュー。日本へ戻られてきてもう10年以上も経つのですが、未だに私へご連絡をくれる生徒さんの一人です。一言でも今の様子をメッセージをいただけると嬉しいものですね。折...
View Articleウエストン・スーパー・メア レッスン後のお楽しみ レストラン
異国でいただくお食事は楽しみの一つです。キッチン付のフラットに滞在する生徒の皆さんもたまにはレストランで夕食を楽しんでみて下さい。レッスン中は多少なりとも緊張感がありますので、外へ出て街を歩いたり食事をする事によりリラックスできフレッシュな気持ちで次の日のレッスンにのぞめます。フラワースクールのある街ウエストン・スーパー・メアで出かけたレストランです。フッシュ&チップス...
View Articleウエストン・スーパー・メア 散歩道で出会ったお花たち
レッスン終了後はパブ→レストランとだいたいルートは決まっているのですが、お腹が満たされたら歩くしかありません。海辺の街のサンセットはバス待の時間すら惜しいほどの美しさ。日が落ちるまであちらこちらと歩いていました。フクシアの赤はいつも目を奪われてしまいます。わずかなコンクリートの隙間から花をつける植物全文を表示
View Articleフラワーアレンジメント イギリス花の旅 今年の新しいフローリスト資材
レッスン終了後にブリストルの資材屋まで連れて行ってくれました。学校を出発したのが4時30分頃、資材屋まではなんだかんだ50分はかかりますので渋滞していない事を祈っていました。いつも購入するものはフローラルテープです。ビニール製でステムからの乾燥を防ぐ優れもので、コサージュやワイヤリングしたブーケには抜群に花もちが違います。お店が6時に終了するため滞在時間わずか30分でしたが、駆け足でいろいろと目にし...
View Articleセリの裏舞台 オランダの花市場
オランダのアールスメアでは毎日、世界中から花が集まりクロックで競り落とされ振り分けられます。箱詰めされた花たちをセリに出す準備をする過程の記事がありました。Optimal...
View Articleハンプトンコートパレス フラワーショー2015 フローリスト学生コンペティション
フラワーデザイン・オブ・ブリテン夏のヨーロッパコース後のロンドン訪問はハンプトンコートパレスフラワーショーを見に行く目的がありました。一時的に雨がぱらついたものその後は終日晴れて暑い日となりました。フローリストリーを専攻している学生やイギリス各地のフラワーデザイナーが参加しているコンペがインスパイアゾーンのフローラルデザインスタジオにありました。実はこのコンペはイギリスのフラワーデザインを専攻してい...
View Articleイギリス ハンプトンコートフラワーショー2015
ロンドン中心部より電車で約一時間、駅についたらフェリーでフラワーショーの入り口までアプローチ。歩いても15分ですがボードのショートライドを楽しみました。一番奥にあるフローリストリーマーキーから見学開始です。テントの中ではそれはそれは見事な花の競演。ディスプレーは審査対象でアワードが用意されます。それぞれのナーサリーは凝ったディスプレーを展開しており、整った会場はまさに色の洪水でした。会場を歩いている...
View Articleスーパーマーケットの屋上は巨大なグリーンハウス!ニューヨーク州ブルックリン
ニューヨーク州ブルックリン区はアメリカの町の中でも、3本の指に入るくらい人口が多い所です。そこにあるWhole...
View Articleイギリス ハンプトンコートフラワーショー2015 珍花
’Lonicera Hildebrandiana’フラワーショーでは珍しいお花が世界中から集められています。一つでも強烈なインパクトのある花、どこかで見たかなと思う花、ファミリーが連想できる花など、ご一緒した方々と楽しくお話ししながらの見学でした。時間を忘れて夢中で写真に収めました。全文を表示
View Articleイギリス 秋のMalvernフラワーショー2015
現在フラワースクールのコースにご参加いただいている生徒さんより秋のMalvernフラワーショーの様子をお送りいただきましたのでご紹介します。このフラワーショーは毎年9月下旬の最終ウィークエンドの2日間開催されます。実りの秋を祝うイベントとして新種やトレンドの植物、珍しい花やとても立派な野菜などを紹介するブースが立ち、工夫を凝らしたディスプレーで会場を盛り上げています。会場の一角ではフローリストのコン...
View Article白・黒とグレー 再び?
先日幕張メッセで開催されていたIFEXへ出かけてきました。目に飛び込んできたものは白、黒とグレー系の器とラッピング資材です。花の世界でもグレーを基調としたパターンや色合いの資材が2015年冬のトレンドとなっています。グレーは中間色、特にメディアムグレーは色の彩度や明度を比べる際の基準にもなります。私も無難にと思うときはグレーの器に手が伸びてしまいます。レッスンで使う器にグレーがあるのは大抵の色を受け...
View Articleイギリス ハンプトンコートパレスフラワーショー2015 ホスタ
シェイドガーデンには欠かせないホスタ。日本では擬宝珠(ギボウシ)。多様過ぎて選ぶのに迷った記憶がありますが、こちらでも見た事のない種類が所狭しとアレンジされていました。ネーミングもユーモラスで楽しいです。ぜひ写真のプレートをチェックしてみて下さい。Hosta 'Teeny-weeny Bikini'Hosta 'Snake eyes'Hosta 'Hydon Sunset'Hosta 'Blue...
View Article「大地から食卓へ」アメリカの花の生産者と消費者を繋ぐディナーイベント
アメリカのカットフラワーは、恵まれた気候、広大で肥沃な大地があるにも関わらず現在消費の20%ほどしか現地で生産されず、ほとんどが南米からの輸入だそうです。食べ物と同じで、地元で生産された花は鮮度もよく季節を感じる事ができます。地元の花の消費のプロモーションとして、その土地の生産者、そのエリアで活動しているフラワーデザイナーとシェフが一丸となり、花畑やハウスの真ん中でディナーを開催して地元の生産者と消...
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